熱中症になって辛かった時の事をまたひとつ思い出した。
2006年4月の極楽寺山2週連続登山から山歩きをはじめ，毎週のようにあちこちの山に登った。
05/03 大野権現山
05/05 吉和冠山寂地山縦走
05/14 佐伯大峰山＝（この時に大ネントウまで縦走を試みて道に迷い，夕暮れギリギリに何とか下山。怖くなってすぐにGPSを買いに行った記憶）
05/21 英彦山中岳南岳縦走
05/29 大山夏山登山道
06/03 比婆山全山縦走
06/10 恐羅漢砥石郷山旧羅漢縦走
06/17 (番外）周防往還自転車道サイクリング
06/18 帝釈峡神龍湖
06/25 大山夏山登山道
07/02 吾妻山
07/08 上蒜山
07/22 (番外)向島～糸山サイクリングターミナル往復しまなみ海道サイクリング
08/02 大山ユートピア三鈷峰
そして，熱中症になった
08/03三瓶全縦走
西の原から登り始め，男三瓶と子三瓶の間のコルに出るまで，ブヨやスズメバチに追いかけられて，全く休むことができずに酷暑の中をイッキに登らざるを得なかった。フラフラになって，もう下山しようと思った。休息するために尾根道を子三瓶の麓まで歩き，僅かな松の木陰を見つけて飲み物を全部飲み，弁当のむすびをゆっくり食べた。わずかな木陰だけれど，風が結構強く吹いていて，体を冷やしてくれた。
飲み物と食事をとり，風に吹かれると元気が湧いてきた。子三瓶・孫三瓶・女三瓶と結局縦走して男三瓶で安心しきって眠りこけていたら，夕暮れまでに下山できなくなりそうになった。またまたフラフラ。もう少しでブラックアウト，ぶっ倒れそうになりながらも西の原にたどり着いた時は真っ暗になっていた。危なかった。この時以来，GPSに加え，キャップライトと十分な飲み物食べ物を持つようになった・・・のだが。
はぁ～。前日に上級者向と言われる大山ユートピア三鈷峰に登っていたとは。
全くナニを考えていたんだか・・・。