強風のながとトレイル 妙見山・高頭山・雨乞岳

 昨日は昼前に出かけたままの恰好=トレーナにジャージのズボン・運動靴で,ひょいと玖珂の鞍掛山にリハビリ登山のつもり。でも,大竹のいつものルートの油見トンネルを抜けても霧雨は降りやまず,撤退しました。

 今日は気合いを入れて,前夜から準備。地図もきっちり準備したりして,準備万端。朝7時半に自宅を出て,ながとトレイルへ。津黄の潮吹きと元乃隅神社に行った時に,東後畑の棚田で出会ったハイカーさん達に教えてもらったトレイルルートです。その時,その稜線をみて気持ちよさそう,景色も良さそうと思って是非歩いてみようと思っていました。地図を確認したところ,たくさんのピークを越えていきますが,それぞれの標高差は50mもないので,景色をめでながらのんびり歩けそう!と目論んでいましたが,現実は・・・。

 12時に妙見山展望公園に着。物凄い風です。入口を探して展望台の周りを一周。いや,看板は見つけたのですが,柵・チェーンの外だったので一旦行きすぎました。12:30 チェーン乗り越えてながとトレイルに入りました。


 いきなりの急坂。濡れて練られた粘土状の黒土は滑りまくりです。ロープ等も全くなし。体幹が弱っているうえ,股関節や膝が固まり気味で,思うように立っていることさえできない状態で500m進むのに30分ちかくかかりました。(今,考えてみるとポールを使っていれば,もっと楽に降りられたのかもしれません。ポールはいつも担いでいるけれど,写真撮影の邪魔になるので,膝が痛くなった時くらいしか使いません) おまけに風力発電の音が物凄くやかましくて不快。降りなのに汗だく。ゴアのレインウェアの下にダウンを着ていたのですが,強風で汗が冷えて寒い。手は手袋をしていてもかじかみっぱなし。10℃くらいの気温ですが体感温度は一桁前半の感じでした。幸い登りの道にはロープが掛かっており,それほど苦労はしませんでしたが,最初の30分500mでの体力の消耗は激しく,そこからも牛歩。帰路はここはもう通るまいと固く心に決めましたwww。

13:40 高頭山302mに到着。湿ったダウンを脱いだり,身づくろいをする余裕かできました。高頭山を過ぎると悪路はなくなりました。


14:15 みのが峠。ここからすぐに下山しようかとも考えましたが,もう限界と感じたら引き返す覚悟で雨乞岳に向かいました。

14:50 雨乞岳山頂。遅めの昼食にお握りを食べて,引き返してみのが峠から下山です。

15:15 みのが峠。
15:30 車道。ちょっと降って以降登りの車道を妙見岳展望公園へ。


16:30 帰着。 駐車場で,残りのおにぎりを食べたり,暖かい缶コーヒーを飲んでまったり休みました。21時頃自宅帰着。

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