やはり・・・ 悲しい出来事 「追記して,再掲です」
以前に書きましたが,大山の縦走路は危険です。
『15.大山(鳥取) 日本の美しい風景31選 by CNN』
CNNの解説「標高1709メートルの火山である大山(だいせん)は、見る方角によってその姿を大きく変える。大山は縄文・弥生時代から「信仰の山」と考えられ、その重…
リンク
ameblo.jp
Webでニュースを見た時,三ノ沢から登っておられたという事で,縦走路からの滑落ではないかと推測していました。
先程のニュースで,槍が峰の下方で発見され,搬送中に,ご逝去が確認されたとの事。
ご遺族の方の悲しみははかりしれません。
謹んでお悔やみ申し上げます
ここからは,某登山系SNSに対する批判的・抗議的な言葉になります。
厳島・宮島の裏。
海岸線のトレッキングルート。私が歩いた時の記事が削除(非公開に)されました。
通った所の近くに浄水場があって,水源があるため・・・・という理由でした。
その時は通行止めの地点を通っていないし,なんら危険や支障があるわけではないので,少し腹立たしく感じましたが,まあ,編集の方は直接現場を知らないのだろうから仕方ないと思って,事情説明のメールを送るだけにしました。
今回,遭難された方と同じルート。通行禁止箇所を数日前に直接に通っておられる方の記事が削除されていませんでした。記事を投稿された方は自分の経験と体力等の諸般の条件をしっかり記載された上で,剣が峰付近の縦走路の危険性もしっかり書かれて記事をアップしておられます。
今回,滑落されたと思われるのは,私が行くのを断念するきっかけとなった弥山~剣が峰間のラクダの背と呼ばれる危険地点をとおるルートではないと思われます。
剣が峰の前後2か所だけでなく,天狗が岳の2箇所が通行禁止。
すぐ近くに通行禁止地点はないとはいえ,槍が峰付近も痩せ尾根の危険な所。
SNSのモデルコースからは外してありました。
しかし,社会的な責任を有しているSNSの運営が,危険が十分に周知されており,通行禁止場所となっている箇所を通過した記事をなぜ非公開にしなかったのでしょうか。
行政には忖度するけれど,真に危険な事については厳しく対処しない?
自己責任ではすまされないから,危険個所通過記事を削除してるんぢゃないの?
SNSの運営に対して,抗議・批判のメッセージを送ろうか,どうしようかと考えています。
事故が起こってからでは遅いんです。
大山。通行禁止縦走路方面を夏山登山道頂上=弥山から望む
2022/09/13 12:00 追記しました。
登山系のSNSに質問だけおくっておこうと,久しぶりに開いてみました。
いろいろと変わったようです。
まず,通行禁止区域を通過しているという理由で,運営により非公開にされた記事について。地図から立入禁止・通行禁止区域のマークがなくなっていました。
次に,立入禁止・通行禁止区域を通過していると思われる記事についても,運営側は通過している可能性を表示して注意を促し,記事の削除(非公開)も自己責任で行うように変更されたようです。
SNSについては,冷静になって規約等をよく読み,頻繁に見直しをしながら,続けていかないといけませんね。